2012年6月13日水曜日

室山農園でどぶろく原料米の田植えがおこなわれました


5月27日、「食の杜」の入り口にある室山農園の田んぼにて、

「おろちのどぶろく酒・むろ山」の原料に使用するお米の田植えがおこなわれました。






当日は室山農園の有志が参加して、酒造好適米「改良雄町」の苗を丁寧に手植えしました。

広い部分は機械植えでおこないましたが、手植えされた部分は人の足跡が点々と続く、昔ながらの田んぼの光景となりました。






栽培に除草剤を使わないため、育てるのに大変手間がかかるお米です。



できあがったお米は、室山農園の有馬さんによってどぶろくに加工されて

180mL 500円 / 300mL 880円 / 720mL 1800円 で販売されます。

180mL の瓶は、田舎料理&どぶろく「かやぶき」でもお料理とセットで味わえます。



2012年6月11日月曜日

赤土の丘の草刈りをおこないました


6月10日(日)に、寺領小学校に隣接する 「赤土の丘」 の草刈りをおこないました。

平成19年度から続く環境保全作業で、今回も地域の有志の方々にお集まりいただき、
朝8時から1時間ほどの作業の末に、高く伸びた雑草がきれいに刈り取られました。


《作業前》





《作業中》





《作業後》




当日は前日まで降っていた雨もあがり、時折晴れ間の見える曇り空となりました。
暑すぎないほどよいお天気のもとで作業は順調に進み、
 「慕郷の鐘」 への登り道も、小学校に面した斜面も、すっかりきれいになりました。






「赤土の丘」は、日登を一望できる素晴らしい景観に恵まれた場所です。
日登本郷丘陵墳墓群も発見された地域のシンボル的な存在です。
地域の皆様のご協力によって美しく整備された赤土の丘から、
是非ふるさとを望む絶景をご覧になってみてください。

2012年6月8日金曜日

寿学級ゲートボール大会を開催しました

5月30日(水)に、高齢者 寿学級 のゲートボール大会を開催いたしました。

爽やかな五月晴れに恵まれた昼下がり、
日登交流センターの校庭を会場に5チーム30名あまりが参加しました。

チャレンジデーの一環として長く続く大会に、今年度も多くの方々にご参加いただきました。




2012年5月29日火曜日

日登地区の盆踊りがDVDになりました

「社団法人日本フォークダンス連盟 民踊部」によるDVD、
「ふる里の民踊 第52集」 に 「木次盆踊り」 が収録されました。




「日本フォークダンス連盟」は、文科省に認可された国内唯一のフォークダンス団体です。
 伝統的な民踊や民謡を普及・保存する活動をおこなっており、 
現地調査・ダンスイベントの開催・指導者の養成・CDおよびDVDの監修等を行っています。

 「ふる里の民踊」シリーズには、毎年日本中から選ばれた10曲の民踊が収録されます。
「日登の郷 伝承会」の「木次盆踊り」 は平成24年度の10選に選ばれました。
(今年度の収録本数は昨年の震災で未収録となった宮城県の民踊を加えた11本)


DVDの発売にあたって、去る24年4月15日に
東京都中野区にあるスタジオにて木次盆踊りの収録がおこなわれました。





収録に参加したのは男性1名、女性2名の計3名。
実際に踊った「日登の郷 伝承会」会長の感想です。

「昔からやり続けていたことで特別なことではないが、収録は若干緊張しました。
 盆踊りは全国どこにでもあって生活に溶け込んでいる踊りだけど、
 日登のそれが全国代表として選ばれたのは大変名誉なことです」


DVDは24年5月30日に発売。
歌・カラオケ・振付カードのみのCDも同時発売です。


【ふる里の民踊 第52集】 

DVD ¥7.000 
http://shop.columbia.jp/shop/g/gF6032/

CD  ¥1.050 (木次盆踊り/大阪寺方提灯踊りの2曲収録)
※ 歌手による歌とカラオケのみ収録、振付カード付(日登の郷伝承会の踊りの映像はなし)
http://shop.columbia.jp/shop/g/gD9105/



2012年4月26日木曜日

室山農園研修棟 「忠庵」 が完成しました。

室山農園研修棟 「忠庵」 のオープニングセレモニーが開催されました。

「かやぶきの家」と「室山農園どぶろく醸造所」の間に立つ瓦ぶきの建物です。




オープニングセレモニーには、溝口善兵衛 島根県知事・速水雄一 雲南市長・
有限会社木次乳業相談役の佐藤忠吉氏・室山農園のどぶろく造りの技術指導を
おこなっている農学博士の堀江修二氏・島根大学名誉教授の井口隆史氏・
「食の杜」の関係者などが出席して、施設の完成を祝いました。

木次町の幼稚園児達をまじえたテープカットののちに、
室山農園の新酒「八しおりのむろ山」を県知事と市長に試飲していただきました。




さらに、佐藤忠吉氏による忠庵の案内および説明がおこなわれました。








「忠庵」には、佐藤忠吉氏が林業華やかなりし時代に買い求めて保管していた
貴重な島根県産の木材がふんだんに使用されています。

今では見られない巨大な木材の数々は、主に構造材として使われており、
明治頃に建造された古民家に見られる伝統的な奥出雲の屋根組を再現しています。
大黒柱には36cm角もあるケヤキ、梁には湾曲した巨大な松、間柱には栗が使われています。

隣接する「かやぶきの家」と合わせて、継承すべき伝統技術が学べる場となることを意図しています。
日登地区に今後永らく受け継がれていくであろう新たな文化財が誕生しました。

「忠庵」は農業の体験実習、文化講演、健康道場、どぶろくを通じた交流など、
さまざまなイベントや事業に活用される予定です。


オープニングセレモニーの後は、奥出雲葡萄園にて県知事と「食の杜」関係者のランチミーティングが催され、中山間地の風土を活かした地域づくりや、有機農業と地産地消の推進について意見交換がおこなわれました。


2012年4月24日火曜日

「踊って楽しい! 見ても楽しい♪ 日本民踊の集い」に木次町盆踊りが参加

民踊を通じて交流を深めようというイベント 「踊って楽しい! 見ても楽しい♪ 日本民踊の集い」が
4月22日(日)に出雲市斐川町の斐川第一体育館で開催されました。

毎年春と秋の2回、斐川フォークダンス連盟の主催で開催されているイベントで、
「てんてんてんまり」 「真室川音頭」 などとともに 「木次町盆踊り」 が
演目として取り上げられて、150人あまりが踊りの輪に加わりました。

当日の様子は、島根日日新聞4月23日版の2面に記事として掲載されました。
下記のリンクからご覧いただけます。

 150人踊り熱気包まれる/日本民踊で交流/出雲 (島根日日新聞)

2012年4月20日金曜日

かやぶきの今後の活動について


「どぶろく&田舎料理レストランかやぶき」 の情報は、12年4月以降は下記のブログでお知らせしてまいります。

http://kayabuki.cooklog.net/

当ブログでは、引き続き 「地域自主組織 日登の郷」 の活動報告を続けてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。