女性学級の一日研修会を 7/12(木) に行ないました。
今回の訪問先は、日登地区の史跡も多く含まれる「ヤマタノオロチ伝承地巡り」でした。
古代出雲神話に記された、スサノオノミコトのヤマタノオロチ退治ゆかりの史跡を、
ガイドの解説を聞きながら、20名がバスツアー形式で巡りました。
当日は梅雨の中休みの晴天に恵まれて、蒸し暑かったものの、史跡巡りには良い一日となりました。
順路にしたがって、当日の様子をご紹介いたします。
①八俣大蛇公園 (木次町新市)
スサノオノミコトが、斐伊川の上流から流れてきた箸を拾ったとされる場所。
ヤマタノオロチとスサノオノミコトの対決場面の石像と、箸拾いの碑があります。
ツアーのはじめにガイド氏にヤマタノオロチ伝説の紙芝居を披露して頂きました。
②八本杉 (木次町里方)
ヤマタノオロチを退治した後に、八つの頭を埋めてその上に杉を植えたと伝えられる場所。
斐伊川の氾濫で何度か流されており、現在の杉は明治6年に植えられたと伝えられています。
③印瀬の壺神 (木次町西日登)
印是の八口(やくち)神社の境内にある壺。
オロチを酔わせて退治するために飲ませた「八塩折(やしおり)の酒」を入れた
八つの壺のうちの一つといわれ、「壺神さん」と呼ばれて祀られています。
④天が淵(木次町湯村)
ヤマタノオロチの棲家といわれている淵。木次町と吉田町の境です。
この日は前日の大雨の影響で増水しており、普段とは違う表情でした。
⑤温泉神社 (木次町湯村)
クシイナダヒメの両親、アシナヅチ、テナヅチが住んでいたといわれる
万歳山にあった神石が、境内に安置されています。
午前の行程はここまででした。
この後、尾原ダムの展望台に立ち寄って、完成したばかりのダムjの威容を眺めた後、
「道の駅おろちの里」のランチバイキングを頂きました。
午後の部に続きます。
ヤマタノオロチ伝承地ホームページ
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